ギリギリ起きてる

いつもねむい。

タワマンに住んでいる人とはじめて会った

はじめてタワマンに伺うことになって、勝どきに行ってきた。

月島や勝どきに行くと、
無機質なレゴブロックのようなタワーマンションが林立していて、
それを見ると何故か毎回胸騒ぎがしていた。

Twitterで見るみたいな、嫌味ったらしい人が住んでるのかな、って思ってた。
モンスターペアレントとか厳しすぎる教育ママとかバリキャリ独女とか、
そんなイメージで、タワーマンションに住む人について
イメージがあまり良くなかった。
わざわざ土地の高い中央区に住むのもわたしには理解できないし。

でも実際はどんな人が住んでいるのだろう、とずっと気になっていた。

今日伺った家庭は、わたしが持っていたイメージとは違った。

奥様は美人で(安達祐実にそっくり!)、とても物腰柔らかで優しくて、
休日も仕事するほどお仕事も頑張っていて、
それなのに部屋がかなりきちんと掃除されていて、
意味が分からない…と思った。

どういう生き方をしたらあんな風になれるんだろう。

本棚にある本はMBAとか会計士とかM&Aとか料理本とか…小説も少しあった。
旦那さんは起業家か公認会計士だろうか。

息子さんはとても素直な子で、英語教育が受けられる幼稚園に通っているらしい。

彼らがどう育てられて、今までの人生でどういう選択をして、
どういう結果になって今があるのか、すごく興味が湧いた。

まさに「理想の家庭」という感じ。
ほんの何十分か接した感想だけれど。

少なくとも、外からワーワー僻んでいるような人よりは色々上なんだろうなと思った。
彼らはそれを知っているから、わざわざ反論したり他人を中傷したりする必要はない。
とても幸せそうだったし、彼らはこれからも幸せでいられるんじゃないか。
一家庭をほんの少し見ただけの感想だけど。

Twitterで見た嫌味ったらしいアカウントは、
もしかしたら彼らを羨ましく思う人が作った虚構の姿なのかもしれない。

つまるところわたしもただ羨ましいだけだったのか。
実際に目の当たりにしてみて、わたしもああなりたい!と強く思った。