ギリギリ起きてる

いつもねむい。

タイトル通りギリギリのOLですよって話。

わたし今本当にギリギリのOLです。

わたしの今までのキャリアはこうです。

新卒:人材系の会社に正社員(営業)として就職(半年)

ここの会社、誰も知らないような会社のくせに

新卒の初任給が結構よくて、

それでここの会社に決めたんですけど、罠でした。

おかしな点がいくつもあった。

・会社が利益を出そうとしない

特に仕事もないのに上から下までみーんなボーッとしていて、

会社が潰れるんじゃないの?と思っていたんですが、

そもそも会社の存在意義が

社長の節税(脱税?)対策っぽかった。

なので利益を出してはいけないんだなと。

取引先のうちの1社からいけないお金を受け取っているという噂があった。

・有料人材紹介の許可を取っていなかった

人材紹介を行うには労働局からの許可を取って、

許可番号をホームページや社内に掲示しなくてはいけません。

わたしがいた会社は番号を掲示していたものの

偽物の許可番号でした。

(労働局のHPで調べることができます)

有料人材派遣の許可はちゃんと取っていたのに、

何故か有料人材紹介は取っていなかった。

新卒だからやる気があったわたしは

人材紹介の仕事を取りにいこうとしていたのに、

何故か上司にやんわりと止められて

変だなと思って調べてみたらこれ。

たしかに会社は人材紹介の仕事全然やってなかったものの、

なら何故偽の番号を出す必要が??と気持ち悪く思った。

・飲み会がキモい

昔はよくあったらしい体育会系の飲み会に強制的に参加させられてました。

社長や上司がお店のメニュー全部端から端まで頼んで、

新卒や若い世代の社員が苦しそうに食べるのをニヤニヤ見てました。

食べ物は美味しく食べたいし、楽しくもない飲み会が強制なら残業代出してほしい。

以上の理由から1社目は辞めました。

2社目:派遣会社に派遣社員として就職(2年半)

つぎは派遣される側になったわけです。

一応正社員でしたが、正社員とは名ばかりで

契約が面倒だから無期雇用社員として雇われた感じです。

新築のタワーマンションを建てる建築現場に

ゼネコンの事務職として派遣されました。

ここに派遣されてすぐに仕事の苛烈さを知って、

前職とのギャップと自分のスキルのなさに

辞めてぇ〜〜〜〜!!!!!ってなりましたけど、

かなり頑張って起工から竣工まで約2年半いました。

ちなみに、現場に常時25人くらい働いてる人がいたけれど

2年半も持ったのは所長含め4人程度でした。

(ほとんどの人は辞めたり失踪したりした)

1000部屋を越える住戸数の工事の見積をほぼ一人で出していたので、

おかげさまでGoogle先生という名の独学で

ほぼキーボードのみでExcel使えるようになったし、

関数もかなり使えるようになりました。

普通にやってたら終わらない量の仕事だったから・・・。

その代わりたったの2年半で2〜3回昇給して、

同世代の男子と同じくらいかそれ以上くらい稼いでました。

あの昇給は首輪だったと思う。

この仕事自体は楽しくて、建築業ずっと携わってもいいなって

終わる頃には思ってたんですけど、辞めちゃった理由は以下。

・所長がセパ両リーグ制覇だった

セクハラ・パワハラ

最初の頃は女性が少なすぎたので

わたしがコピー取ってたらコピー機の周りウロウロしたり、

舐めるように全身見たり執拗に飲み会に誘ったりしてたけど、

途中で顔採用の何も出来ない女の人がきて、

その人が愛人になったためセクハラは逃れることができました。

その愛人に下請け業者からお金を払わせていたのが腹立つ。

パワハラについては毎日のことで、

いつも誰かを怒鳴ったり胸ぐらを掴んだりしていました。

このパワハラが有名で本社の人はだれも現場に来ようとしなかった。

それもあって超回転率の高い現場が出来上がっていたわけです。

わたしは1社目のこともあって怒鳴り声が酷いときはこっそり録音していました。

結局何度も迷った挙句録音データは使わなかったけれど、

いつでもお前のこと刺せるからな。

・体調を壊した

所長がセパ両リーグ制覇ってこともあったし、

単純に仕事が忙しすぎて、心身の調子を壊しました。

使う時間がなかったのでお金は結構あって、

それでも一生暮らせるような額では到底なかったけれど、

もう一生働きたくないな〜と思ってしまい、

仕事を紹介するよと言ってくれた人もいましたが次を決めず辞めることになりました。

無職:1年

幸いにして?1社目で少し労働法を勉強していたので、

フルで雇用保険をもらうことができました。

働きたくなかったのでギリギリまで無職でいましたが、

さすがに税金が払えなくなってきて働くことにしました。

バイト:3ヶ月

さすがに1年休んだのち突然フルタイムは心も体もついていかないなと思ったので

マクドナルドでアルバイトさせてもらいました。

わたしより少し年上の女の人がとても高圧的だった。

わたしはここにいてはダメになる、あんな女の人のようにはなってはいけない、

と強く思えたおかげで就職の意思が強くなりました。

ありがとう。

3社目:派遣会社に派遣社員として就職(今)

ここまでのキャリアがこんなんだしコロナ禍なこともあり、

なかなか就職先が見つからず、、

また派遣に甘んじてしまいました。

メーカーの営業事務してます。

今の会社は「いのちだいじに」で選んだので

仕事の内容はかなり楽だし

90%くらい定時で帰れるのでそれも楽なんですけど、

いかんせん仕事がつまらなさすぎるのと給料が安すぎるので

一刻も早く辞めたい。

前職までに貯めたスキルの貯金をただ使い潰してる感があり、

かなり危機感があります。

ここまでのキャリアがズタズタだから

もう何していいかもよくわかってないけど、

仕事が暇すぎるので合間に簿記を勉強しています。

もうやりたいこととかもあんまなくなっちゃったというか、

自分の心の声が聞こえなくなってしまった。

こんな感じです。

わたしよりもギリギリのOLが居たら知りたい。

アフィリエイトの報酬を今更もらった

何年ぶりかの更新。

じつはこの度初めてアフィリエイトの報酬をもらいました。

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アフィリエイトについてはこちら↓

https://oyasumi-woman.hatenablog.com/entry/2016/09/12/202810

Amazonアソシエイトプログラム

(Amazonアフィリエイト)しかやってないんですが

たったの20記事で(リンクを入れていないものも含む)

4年?くらいかな、で、959円。

わたしは本当に自分が使っていて良いなと思ったものしか

紹介していないし、

更新もバラバラなんで全然ガチ勢じゃないですけど、

お小遣いもらったみたいでちょっとうれしい。

じつはAmazonアソシエイトプログラムは

現金受け取り→5,000円から

アマギフ受け取り→500円から

に設定されていて、わたしは一生アフィリエイトで5,000円稼ぐことはないだろうな、

と思って現金払いに設定していたのを今更アマギフ払いに変更しました。

お小遣いもらってちょっと嬉しかったので

気が向いたらまたリンク貼った記事書こうかな☺️

ゆず20周年突入記念弾き語りライブ ゆずのみ 11/26(土)1日目 ライブレポ



はじめに


この記事はネタバレを含みます。写真もあります。
自分が公演に行くまで、ライブDVDが出るまでは
ネタバレを見たくないという方はこの先は読まないほうが良いです。
あと、ライブレポと称していますが
録音や録画をしていないため(禁止だからあたりまえ)
記憶があいまいな部分も多いです。
特にMCはほとんど覚えていなく、
演出や構成についてのコメントが多いです。
ほぼ自分のための日記みたいになってますが、
行けなかった方にも楽しんでいただけたらいいなと思います。
スクロールすると本編です。
もくじの文字をおすとそれぞれの項目までジャンプできますので
つまみ読みがしたい方もどうぞ。

続きを読む

方向音痴すぎて人に迷惑をかけてしまうので助けてほしい

わたしは極度の方向音痴です。
rocketnews24.com
この記事どおりの人間です。
わたしは車に乗らないので
いつもお散歩がてら目的地に向かうか〜という感じで
迷いながらマイペースに目的地へと向かっています。
そして、迷う時間を計算にいれて、
30~1時間早めに到着するよう家を出るようにしています。
  
でも、人と一緒にいるときはそうはいかない。
  
もくじ

  
  

今までのやらかし ①闇のダンジョン池袋駅にて

  
池袋駅の改札でわたしだけチャージ残高不足でチャージして戻ろうとしたら、
元々どの改札にいたのかわからなくなりはぐれる。
そしてそのままさようなら。
これ、一応デートだった(と思う)んですが
こんな結末になり悲しすぎてそのあと山手線1周しました。
もちろんこの人とはダメになりました。
元々勝算が無さそうな人だったけど、
方向音痴のせいも1ミリくらいあるよなあと思って
方向音痴を直さなければ、と初めて思ったのがこのとき。
西武百貨店東口東武百貨店が西口にあるという罠も
このとき初めて知りました。
  
  

今までのやらかし ②恐怖の坂の街渋谷にて

  
待ち合わせ場所にたどり着くことが出来ず、
いつまでたっても会うことができない。
挙げ句の果てに「もうそこから動かないで!俺が向かう!!」
と言われる。
以後、人と待ち合わせをする際には
わたしが何度も行って知っている場所、
もしくはわたしがいる場所を待ち合わせ場所にするという
女王様仕様に変更。
  
  

今までのやらかし ③妖怪迷い車の仕業だと思いたい

  
車で家まで送ってもらうとき、
通常20分かからない距離だったにも関わらず
わたしの道案内がへたくそすぎて
(カーナビがなく、わたしのiPhoneも速度制限でマップが開けなかった)
50分近くかかってしまった。
これがつい一昨日のこと。
今まで車に乗るときはわたしがいくら道案内できなくても
みんなカーナビがあったし
運転してくれる男の人たちがかなり道に詳しい人たちばかりで
かろうじて助かっていた感がある。
今回運転してくれたのは3つも下の男の子で、
わたしがしっかりしなきゃいけなかったのに
頼りなくて最悪だったな…と反省しました。
むこうは「楽しいドライブだったスね笑 」
と優しく言ってくれたけれど、内心うんざりしていたに違いない。
  
  
  
  

幾多のトラブルにより気付いたこと

  

方角を気にしたことがない

地理感覚がある人たちって、方角についていつも気にしてるなと思いました。
ここからあそこだと南に向かえば良いですね、とか。
一方わたしは、は?南ってどっち?という感じ。
位置関係について上下左右で覚えている上、
上下に至っては地図上の上下(向いてる方向によって違うのに。。)と
標高の上下が混ざっているので全然あてにならない。
ということに気づきました。
  

距離の感覚がない

自分の家から10km圏内に何がある?と言われても
10kmがよくわからないから言えない。
自宅から駅までが1〜2kmということしか知らない。
だから、「ここから北へ20km」とか言われてもサッパリ。
  

道を知らない

道玄坂、とか明治通り、とか言われてもわからないんです。
道を知らないから。
道の名前を知らないというより、
道の名前と実際の風景やどことどこを結ぶかを知らないし
意識していないって感じですかね。
家の近くの道でもよくわかっていません。
  

地域の位置関係を知らない

もちろん、日本地図で県名を埋めろ、みたいなことはできます。
が、自分が住んでいる町の東西南北にどんな町があるか、知らない。
日本地図で県名を全て埋めるよりも、
自分が住んでいる都道府県の中の市名を
全て埋める勉強を小学生のときにやっておくべきだったのかも。
  

行動しながら考えることができない

これがわたしの1番重大な欠陥だと思います。
歩いているときなら、すぐに止まることがてきます。
そして、そもそもの速度も遅いので元に戻るのも簡単です。
でも、車だとそうはいかない。
絶えず状況は変わり続ける。
これがわたしにとってすごく苦手なんだと思いました。
曲がるべき交差点で曲がらなきゃいけない瞬間にここ!と思っても
もう遅いですよね…。
周りの状況を見ながら即座に判断を下して
臨機応変に指示するということができない。
これ人としてヤバくないか…と思いました。
そういう能力ってどうやったら身につくんでしょうか。
  

地理感覚を身につけようとするより他にやることがあるかも

地理感覚を今から身につけるのは結構大変な気がするから、
道具をうまく使うことや、
人に上手に頼ることを磨いたほうがいいのかもしれないと思いました。
わたしのマップが開けないならば、
はじめから運転手の子のiPhoneを借りて
マップ開いておけばよかっただけだもん。。
googleマップは玉が動くし矢印がついているから、
向いている方向や進んでいる方向が分かるし。
あれのお陰でどんな方向音痴でも
目的地に着くことができるようになったと思います。
あれ開発した人にノーベル平和賞あげてほしいです。
ちなみに、iPhoneのデフォルトのマップには
玉に矢印がついていないので、わたしは使いません。
  

上手くいかなかったときのことを考えておくと良いかも

わたし、ひとりでいる時は迷った場合でも
「迷ったお陰でかわいいお花が咲いてるところ見つけた〜!」
とか喜んでるところがあって、
それが方向音痴を直す気になれない一因でもあるんですが、
そういうのを見つける能力、セレンディピティを磨いて
相手を巻き込むのも結構大事な気がしました。
でも自分のせいで相手も迷わせてるのに
わたしだけ喜んでいるのは変だし相手は気分を害しちゃうかなぁ…とも思うので
自分のせいで迷ってしまったときにかける良い言葉を知っている人は
教えてほしいなって思います。
謝るのはもちろんだけど、迷ったけどまぁ楽しかったよね!
ってなるような言葉や行動、ないかなぁ。
とはいえ、楽しむ余裕がある時は良いけれど、
相手が疲れている時や時間がない時は絶対にイライラし始めると思うので
やはり地理感覚を多少は身につけないといけませんね。。
  
  
方向音痴を直した経験がある人や、
方向音痴を乗り越える言葉や行動の武器を持っている人、
アドバイスください。。。

高橋まつりさんを殺したのは電通でありお前らでありわたしだ

他人の死をコンテンツとして消費するようなことは嫌で
記事を書くかどうかずっと迷っていたし、
またしはまだ正社員として社会に出たことはないので
もしかしたら少しズレた考えをしているかもしれないけど、
それでもこのままじゃダメだと思うし、
これを機に社会が変わる動きが少しでも強くなればいいなと思ったので微力ながら書く。

既にご存知の方が多いと思うけど、
高橋まつりさんという方は、東大を卒業して新卒で電通に入社して、
入社1年目のクリスマスの日に自殺をし、過労死認定された。

この方は美人で東大卒のエリートで電通というネームバリューのある企業だから話題になったが、
日本では年間3万人も自殺をしている。
さいたまスーパーアリーナの収容人数が22000人。
さいたまスーパーアリーナに埋め尽くされる観客よりも多い人数が、
誰かに気持ちをボコボコに殴られて自ら死ぬことを決めている。

仕事を苦にした自殺や過労死した方も多くいるはず。
今回話題になっているのは電通だが、
多分、電通の下請けの製作会社のほうがもっと薄給で激務だと思う。
そういう会社の人が何人自殺したって突然死したってニュースにならない。
今日も、どこかで知らないおじさんが首を吊っているかもしれない。
毎日人身事故で電車が遅れて皆イライラしているけれど、
その裏にどんな葛藤や絶望があったかということについて
毎日考えている人は少ない。

自殺は、加害者の多い他殺。
高橋まつりさんを殺したのは、
電通という企業であり、上司などの周りの人たちであり、
クライアントであり、わたしたち皆なんだと思う。

わたしには電通に入った友達はいないけれど、
もしそういう友達がいたら
電通!?すごいじゃん!!」って言ってしまうと思う。
その人の所属に価値を見出すのって危険なことだと思う。
その所属をその人から剥がしたらその人の価値がなくなってしまうように錯覚することがあるから。
他人から見ても自分のことを考えても。
「皆が知っているような有名な企業で高い給料をもらっているんだから辞めるなんてもったいないよ〜」
なんて、追い詰めるようなこと言ってしまうかもしれない。

自殺の要因になってしまった人たちもまた、
誰かに気持ちをボコボコに殴られて苦しんでいるかもしれない。
だからと言って他の人をボコボコに殴ることは許されないけれど、
今生きているわたしたちにできること、しなきゃいけないことは、
電通が悪い、高橋まつりさんの上司が悪い、と
誰かをボコボコに殴ることではなくて、
苦しみながら生きる誰かを優しく抱きしめてあげることなんだと思う。
残念ながら、死んだ人はもう戻ってこないから。
これからは、誰も自分で命を絶たないように。

再配達させて無駄に配達員さんを動かすことのないよう
宅配ボックスのある家に住むとか、
コンビニのレジで「ありがとう」って毎回言うとか、
居酒屋のバイトの新人さんに「ゆっくりでいいよ」って声をかけてあげるとか、
そういうすごく小さなことしか思いつかないけれど、
わたしはそういう風に声を掛けていただいて心を救われたことが何度もある。

あいつが悪いとかあれがおかしいとか言って直すのもいいけど、
誰かのダメさをみんながすこし許すことの方がもっと重要だとわたしは思う。


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この件については色々読みました。
どれも読み応えがあります。
みなさんも読んで、考えてみてください。

http://anond.hatelabo.jp/20161016215206
残業を禁止したらブラック企業が生まれた話 - はてな匿名ダイアリー

http://anond.hatelabo.jp/20161016113650
電通の人間の大半は他人事だし、下請け制作会社のことも書いてみる - はてな匿名ダイアリー

http://jnakagawa.blog.jp/archives/1061586847.html
電通新入社員が自殺 広告業界に蔓延するクソ長時間労働の根深い実態を書いておく : おはよウサギ

http://toianna.hatenablog.com/entry/2016/10/15/102629
電通に入るようなエリート層は「降りたら死ぬ」ゲームを生きている - トイアンナのぐだぐだ

http://monthly-shota.hatenablog.com/entry/2016/10/20/214026
広告業界という無法地帯へ」 - 月刊ショータ

資生堂インテグレートの炎上CMに思うこと


小松菜奈 森星 夏帆 CM 資生堂 インテグレート「生き方が、これからの顔になる」Nana Komatsu,Kaho,Mori Sei


めがね女子・小松菜奈、疲れ顔から華麗に変身 『インテグレート』新TVCM“「がんばってる」を顔に出さない。”篇

 

わたしは2種類しか知りませんがもしかしたらもっとあるかも。

 

なんかインテグレートのCM盛り上がってますね(炎上してる)。

上のCMは25歳の誕生日を迎える女の人に向かって

「今日からあんたは女子じゃない」「もうチヤホヤされない」

「カワイイという武器はもはやこの手にはない」という部分、

下のCMは上司が仕事をする女の人に向かって

「がんばってるねえ。でもそれが顔に出ているうちはプロじゃない。」

という部分が問題になっていると思われます。

 

最初に言っておきますがわたしはこのCMすごく好きです。

 

わたしは今22歳でもうすぐ23になるんですが、

25歳くらいまでに『若さ以外の武器』を手に入れないと

人生が破滅すると思っています。

若さや可愛さは年齢とともに漸減する価値なのです。

その事実に逆らってしがみついていても、スルスルと手の中から零れ落ちていく。

抗うことは不可能。

だから若さや可愛さしか武器がない人にとっては、

怒りたくもなるような切迫感のあるようなCMなのかなぁ、と思いました。

 

若い女性が少し世間から優しくされるということにはもう気づいています。

それと、それがもう長くは続かないということも。

でもわたしはその恩恵にあずかっているし、悪いことだとかも思わないし、

むしろちょっとラッキー期間!くらいに思っています。

その期間に終わりがくることもわかっているし、

終わりが来るまでに自分なりの他の武器を手に入れればいいと思っています。

若さを失う直前や失った時にそれに気付くのでは遅すぎるけれど。

 

わたしはそもそも何歳の女性のことも『女子』と呼ぶことにとても違和感を覚えます。

年齢と共に女性の良さって変わっていくものだと思うのに。

もちろんいくつになっても美意識が高い女性は素敵だと思いますが。

可愛さや見た目の若さだけではなく、年齢に合った美意識の発露の仕方があると思うのです。

所作の美しさとか、言葉遣いとか。

年齢に合った美意識の発露の仕方を知っている人が

見た目も美しいままいられるのではないか?というのがわたしの仮説です。

 

下のCMの「がんばっているのが顔に出ているうちはプロじゃない」

ってやつも、それって男女ともに言えることであって、

別に不自然なことじゃなくないですか、と思います。

「オレ、めっちゃ頑張ってんス!!!!!!」っていうのが顔に出てる大人ダッセェ。

それを見せていいのは気を許している人だけなのでは?と。

それが「ちゃんと化粧しろよ」に繋がったのがマズかったのかな。

そういう嫌な上司がいたら、

確かに〜ってなる前にクソ上司!!って話題になって

あいつの毛根が死んでるのは男子力がないからじゃね?とか

息がクセェから近寄んなよとか

女子会でめたくそに言うと思います(CMの上司はハゲてないけど)。

 

SNSが発展したおかげでそこらへんの人の意見がかなり通りやすくなって

よかったことももちろんあったんでしょうが、

最近は怖いなあ、という気持ちの方が大きいです。

8本もレギュラー番組の仕事をもっていた人が全て失ったり、

CMを差し替えなければいけなくなったり。

発言や内容の是非はとりあえず置いておくとして、

気に入らない人やものがあったら簡単に失脚させられる世の中だなぁと思います。

 

わたしはどうせならその発言力を

良いものを広げたり知らせたりするほうに使いたいです。

 

 

 

 

 

タワマンに住んでいる人とはじめて会った

はじめてタワマンに伺うことになって、勝どきに行ってきた。

月島や勝どきに行くと、
無機質なレゴブロックのようなタワーマンションが林立していて、
それを見ると何故か毎回胸騒ぎがしていた。

Twitterで見るみたいな、嫌味ったらしい人が住んでるのかな、って思ってた。
モンスターペアレントとか厳しすぎる教育ママとかバリキャリ独女とか、
そんなイメージで、タワーマンションに住む人について
イメージがあまり良くなかった。
わざわざ土地の高い中央区に住むのもわたしには理解できないし。

でも実際はどんな人が住んでいるのだろう、とずっと気になっていた。

今日伺った家庭は、わたしが持っていたイメージとは違った。

奥様は美人で(安達祐実にそっくり!)、とても物腰柔らかで優しくて、
休日も仕事するほどお仕事も頑張っていて、
それなのに部屋がかなりきちんと掃除されていて、
意味が分からない…と思った。

どういう生き方をしたらあんな風になれるんだろう。

本棚にある本はMBAとか会計士とかM&Aとか料理本とか…小説も少しあった。
旦那さんは起業家か公認会計士だろうか。

息子さんはとても素直な子で、英語教育が受けられる幼稚園に通っているらしい。

彼らがどう育てられて、今までの人生でどういう選択をして、
どういう結果になって今があるのか、すごく興味が湧いた。

まさに「理想の家庭」という感じ。
ほんの何十分か接した感想だけれど。

少なくとも、外からワーワー僻んでいるような人よりは色々上なんだろうなと思った。
彼らはそれを知っているから、わざわざ反論したり他人を中傷したりする必要はない。
とても幸せそうだったし、彼らはこれからも幸せでいられるんじゃないか。
一家庭をほんの少し見ただけの感想だけど。

Twitterで見た嫌味ったらしいアカウントは、
もしかしたら彼らを羨ましく思う人が作った虚構の姿なのかもしれない。

つまるところわたしもただ羨ましいだけだったのか。
実際に目の当たりにしてみて、わたしもああなりたい!と強く思った。